09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

ヤギの除角について

2019.03.12 (Tue)

今回の記事はヤギがかわいそうと思う人もいるかもしれませんので必要な方だけ見ることを推奨します。

日本で搾乳用に一番多く飼われている日本ザーネン系のヤギには角が生えたり生えなかったりします。それは遺伝によって決まるので、詳しくはこちらを見てください。
生まれたヤギの角を生えないようにする処置を除角と言います。うちで飼ってるマカロンのように絶対に除角が必要というわけではないのですが、複数で飼うとヤギ同士の頭突きでヤギが怪我をしたり人間に怪我をさせて飼うことができなくなったりすることもあるので除角することが推奨されています。

生まれたては角が生えていませんが数日ですぐに角の兆候が出てきます。体の大きさやオスかメスかにもよりますが1週間目から2週間目までにした方がヤギの負担にもなりにくいです。体や角が大きくなりやすいオスや一頭で生まれた成長の早いものは早めに行いましょう。

先日長野のヤギ牧場に行って除角をしっかりと教えてもらってきたので参考動画を掲載します。
使う道具は電気加熱式の「デホーナー」。先端の金具は交換式で直径19mm、25mm、32mmの種類がありますが25mmを使用しています。15分以上かけてしっかり予熱します。木の板に押し付けてすぐに焼き目がつく程度です。
[広告]


二人でやるときは子ヤギの前足を縛って足の下に挟み下半身をもう一人がしっかり抑えます。角を中心に1回に2秒ほど押し付けます。かなり力強く押し付けた方がいいです。表面の薄皮が剥がれ角の周りがしっかりと焼き切れたら栓抜きの要領で角の組織をパカッと取ります。無理に取ると血が止まらなくなるので血管をしっかりと焼いておいて止血することが重要です。
[広告]


[広告]


両方の除角が済んだら化膿止めに抗生剤の軟膏を塗ります。おすすめはこちらの「セファゾリンL」乳房炎の薬で注入できる容器の形になっているので細い所に塗りやすいです。丸く塗って角の断面にも塗り広げておきます。最初だけ薬を塗っておけばあとはまず問題は起きないそうです。
IMG_6948.jpeg

焼いているときはちょっかわいそうですが終われば意外と元気そうでホッとします。かわいそうだからと除角をしないで成長すると場合によっては手に負えなくなることもあります。大きく伸びた角を切る事になるとヤギの負担や痛みもひどく余計かわいそうな事になるのでここは覚悟を決めて除角してあげた方がいいと思います。
IMG_6954_201903121215247b6.jpeg

今回は3頭分の除角を見学して2頭は実際にデホーナーを使い自分でやらせてもらいました。
もうすぐマカロンとマドレーヌも子ヤギを生むのですが、生まれた子ヤギは数ヶ月で手放す予定なので大きくなっても困らないように今回学んだことを活かし除角に挑戦する予定です。
13:02  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://rherisson.blog66.fc2.com/tb.php/1337-fee7faa8

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |