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ハンティングに同行しました【前編】

2013.12.04 (Wed)

11月15日に例年通り山梨県でも狩猟解禁となりました。

普段、鹿や猪は地元勝沼の猟師兼お肉屋さんの北井さんからもらっているのですが
今回は鳥類をハンティングしてるシェフの知り合いのハンターにお願いして
狩りに一緒に連れて行ってもらいました。

※獲物の写真はぼかしを入れていますがクリックでぼかしが外れます。
見たくない方はクリックしないようにして下さい。

エリアは山梨県北部、途中で待ち合わせをして車で向かいます。
ハンターの一人は昔から良く知る人でハンティングをしているのは
知っていたのですが連れて行ってもらうのは初めてです。
IMG_0206.jpg

車を走らせ何カ所かのポイントに来ると車を止め獲物が居るかを伺います。
鴨の場合は水辺にいるので撃った後回収が上手く出来そうかも重要なポイントです。
半矢(中ったけど仕留め損なう)や、撃ち落とした獲物を回収出来ないのは
できるだけ避けたい事です。


二人とも散弾銃(ショットガン)使用です。
狙いは鴨類や雉子です。鴨はため池など水場、雉子はやや開けた畑などに居ます。
肉を痛めないためは頭部にヒットするのがベストだそうです
IMG_0210.jpg

お昼を挟んで4時間ほどで3羽の収穫でした。
獲れた獲物はすぐに腸だけを引っぱり出して外し川の水で洗って冷やします。
持って帰ったら状態により数日〜十数日冷蔵庫で熟成させてから
羽を毟って捌き調理します。

真鴨のオス。メスの真鴨は地味な茶色なんです。
オスは日本では青首鴨と呼ばれ、フランス語でもコルベール(緑の首)と言います。
IMG_0209-2.jpg

雉子のオス。雉子もオスとメスではかなり色が違います。
ちなみに雉子のメスは禁猟です。
IMG_0211-2.jpg

カルガモ。カルガモはオスメス同色なので不明。
弾の中りどころを見るため胸の羽は毟ってあります。
IMG_0226-2.jpg

実はカルガモを分けてもらって来たのでとりあえず数日寝かして
試食してみようと思っています。

 ☆お知らせ☆
今日同行させてもらったハンターのお二人に、今後獲物が多く獲れたら
ぜひ分けて欲しいとお願いしてきました。
どの程度入荷できるかわかりませんが予約制でご提供できると思います。
入荷したらブログでお知らせしますのでお待ちください!

他に山梨県産ジビエ料理を狩猟期間中(11月15日以降から春まで)ご用意しております。
詳しくはこちらをご覧下さい。

01:24  |  山梨県産ジビエとハンティング  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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