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ヤギの除角について

2019.03.12 (Tue)

今回の記事はヤギがかわいそうと思う人もいるかもしれませんので必要な方だけ見ることを推奨します。

日本で搾乳用に一番多く飼われている日本ザーネン系のヤギには角が生えたり生えなかったりします。それは遺伝によって決まるので、詳しくはこちらを見てください。
生まれたヤギの角を生えないようにする処置を除角と言います。うちで飼ってるマカロンのように絶対に除角が必要というわけではないのですが、複数で飼うとヤギ同士の頭突きでヤギが怪我をしたり人間に怪我をさせて飼うことができなくなったりすることもあるので除角することが推奨されています。

生まれたては角が生えていませんが数日ですぐに角の兆候が出てきます。体の大きさやオスかメスかにもよりますが1週間目から2週間目までにした方がヤギの負担にもなりにくいです。体や角が大きくなりやすいオスや一頭で生まれた成長の早いものは早めに行いましょう。

先日長野のヤギ牧場に行って除角をしっかりと教えてもらってきたので参考動画を掲載します。
使う道具は電気加熱式の「デホーナー」。先端の金具は交換式で直径19mm、25mm、32mmの種類がありますが25mmを使用しています。15分以上かけてしっかり予熱します。木の板に押し付けてすぐに焼き目がつく程度です。
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二人でやるときは子ヤギの前足を縛って足の下に挟み下半身をもう一人がしっかり抑えます。角を中心に1回に2秒ほど押し付けます。かなり力強く押し付けた方がいいです。表面の薄皮が剥がれ角の周りがしっかりと焼き切れたら栓抜きの要領で角の組織をパカッと取ります。無理に取ると血が止まらなくなるので血管をしっかりと焼いておいて止血することが重要です。
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両方の除角が済んだら化膿止めに抗生剤の軟膏を塗ります。おすすめはこちらの「セファゾリンL」乳房炎の薬で注入できる容器の形になっているので細い所に塗りやすいです。丸く塗って角の断面にも塗り広げておきます。最初だけ薬を塗っておけばあとはまず問題は起きないそうです。
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焼いているときはちょっかわいそうですが終われば意外と元気そうでホッとします。かわいそうだからと除角をしないで成長すると場合によっては手に負えなくなることもあります。大きく伸びた角を切る事になるとヤギの負担や痛みもひどく余計かわいそうな事になるのでここは覚悟を決めて除角してあげた方がいいと思います。
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今回は3頭分の除角を見学して2頭は実際にデホーナーを使い自分でやらせてもらいました。
もうすぐマカロンとマドレーヌも子ヤギを生むのですが、生まれた子ヤギは数ヶ月で手放す予定なので大きくなっても困らないように今回学んだことを活かし除角に挑戦する予定です。
13:02  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

長野でヤギ研修

2019.03.08 (Fri)

先日ちょっとお店を休んで長野に出かけてきたんです。目的地は長野県売木村のヤギ牧場。売木村は愛知県との県境にある小さな山里です。ここ最近は雨の日が多かったのですがこの日は快晴♪早起きしてヤギに朝ごはんを食べさせ出発!中央道をひた走ります。


およそ3時間ほどで到着しました。ここの牧場は後藤宝さんという方がやっているヤギ牧場で今はヤギのミルクやソフトクリームの販売をしていて近いうちにチーズの製造も始めるそうです。
ヤギたちは夏は山の牧場に放牧をしているのですが冬季はビニールハウスの中にいます。
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2月から3月というのはヤギのベビーラッシュ!数日から2週間前ぐらいに生まれた子ヤギたちがいっぱいいます。可愛さ爆発ですね😍
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お産が済んだママヤギとこれからのママヤギはこちら。鶏もいます。
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繁殖用のオスヤギとそのお友達の去勢オスヤギ。
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ポニーもいます。
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今回の主な目的は子ヤギの除角を教えてもらうこと。4月になるとエリソンでも子ヤギが生まれる予定なんです。去年は獣医さんにやってもらったのですが今年からはぜひ自分たちで行いたいと思い、お忙しい季節ではありますがお願いしてご指導していただいたんです。
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じっくりと教えていただき、実際に除角もさせてもらいしっかりと習得しました。見るだけと実際に行うのでは大違いですからね。本当に勉強になりました。
除角をするときはちょっとかわいそうですが済んでしまえば意外とケロッと元気にしてます。ほっと一安心。
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そして夕方からは搾乳の時間です。出産後は秋頃まで朝夕二回の搾乳です。暴れずにお利口に搾られてますね😲
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この時期はまだ生まれたばっかりなので搾ったミルクはすべて子ヤギに飲ませます。直接飲ませないのは飲んだ量が分かりやすいことや、最初から搾った方がヤギが搾乳に慣れやすいなどの理由です。
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一生懸命飲んでて可愛いですね🥰
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さてたっぷりとヤギにまみれたところで山梨に帰ります!
16:00  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

ヤギの個性

2019.01.24 (Thu)

猫や犬にもそれぞれの性格の違いがあると思うのですがヤギにもあるんです。

マカロンは良く言えば慎重派、悪く言えばビビり😅
マドレーヌは良く言えばチャレンジ精神旺盛、悪く言えば無鉄砲🤣

散歩に行ってもマドレーヌは水路のフチをスタスタと行けるけど、マカロンはセーフティに藪の中を行きます。


ドドドドドッと走ってきたらホイっと水路を飛び越えます。
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マカロン「あれ?渡っちゃったの?」
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よっこいしょ
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マカロン「飛び越えて水路に落ちたらヤダからね」
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マドレーヌのヤギらしい大胆さはいいけど以前も崖から落ちたことがあるしちょっとは慎重さを身につけて欲しいものです。
15:22  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

ヤギの乾乳とフェタチーズ作り

2018.11.20 (Tue)

四月に子ヤギを出産し七月から搾乳を続けてきたマカロンですが、種付けもしたしそろそろ乳搾りを止めようと思います。搾乳をやめ乳を止める作業を乾乳といいます。もうちょっと出産が近づくまで搾っていてもいいようですが寒い時期に搾るのも大変なのでそろそろいいかなと思いました。

出産前から与えていた配合飼料を止めてその数日後から乳搾りを一日おきにしました。最初の方はかなり張っていましたがだんだんそれほどでもなくなってきましたね。この時に乳房が熱を持ったりするようだと乳房炎の可能性もあるので注意が必要です。マカロンはもう少し様子を見て完全に止める予定です。

ミルクの量や回数が減ったので普通にチーズを作るのもやり難くなってきたので、今度はフェタチーズ作りに挑戦してみました。フェタチーズはギリシャ風の羊乳や山羊乳を使ったチーズでよくオイル漬けになったのが売られていますよね。
作り方はフレッシュのチーズを塩漬けにして保存すればいいようです。
*ヤギのミルクや製品は営業許可の関係でお店で提供することはできません。詳しくはこちらをご覧ください。

使用する道具は熱湯などを使って殺菌してくださいね。
チーズの凝固はレンネットを使ってもいいのですが、簡単にするために酸を使った凝固で作りました。搾った生乳を漉してから鍋に入れ中火で温めます。殺菌は72度で15秒なのでこれでOKですね。沸騰直前(90度ぐらい)になったら弱火にして酢かレモン汁を5%(1リットルあたり50cc)入れ混ぜます。1〜2分弱火にかけながらかき混ぜていると分離してきます。


ザルにペーパーを引いて漉します。このままでもカッテージチーズとして食べられますよ!
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いつも使っているチーズの型(100均一の薬味入れ)に入れてスプーンなどでぎゅっと押して水分を切ります。
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重石として同じ型に水を入れたものを乗せ一晩おきます。下の容器に溜まった水は適宜捨ててください。
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一晩置くとかなり締って固くなります。適当な容器に入れ塩をたっぷりとまぶします。水分が出るので適当に捨てたり塩を足したりしながら様子を見ます。かなりカチカチになりますね。
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食べるときは水に浸けてしっかりと塩抜きしてそのままか、ハーブなどを入れたオリーブオイルに漬けて風味をつけて食べるといいと思います。
塩をたっぷりと振っているのでこの状態でかなり日持ちがすると思われますので、このまま保存してしばらくしたら食べてみようと思います。
21:13  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

ヤギ脱走事件

2018.11.19 (Mon)

今朝いつも通りに起きてまずヤギにご飯をあげようと外に出たら、ん?何か庭に白いものが!!!脱走してるー!なんでだー!?


慌てて小屋の様子を見に行ったらこんなになっていました😭ヒドイ…
急いでヤギ達にリードを付けてお縄にしたのですが、かなり抵抗していたのでおそらく脱走してすぐに見つかったみたいです。たらふくどんぐりを食べた後だったら素直に言うこと聞いたと思うので😅
まあヤギは臆病なので脱走してもそう遠くには行かないですね。近所の畑に侵入したりすると困りますが…
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あり合わせの材木でガッツリと補強しました。もう小屋を壊すのはやめてね!(反省は絶対していない😆)
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15:32  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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